一般社団法人 親切会
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中部支部テスト

事務局の住所・連絡先

〒460-8435
名古屋市中区栄3-17-12(大津通電気ビル)
(株)日立製作所中部支社内
(一般社団法人)親切会中部支部事務局
(株)日立リアルエステートパートナーズ 中部グループ
Tel.052(259)1133 Fax.052(256)4922 
E-mail:ryuji.miyabe.pq[@]hitachi.com
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支部長挨拶

親切会中部支部の活動紹介をご覧いただき有難うございます。現在の内容は、2025年7月に改訂し、2024年度の全支部活動を中心にご紹介しています。
2024年度は当支部設立40周年を迎えることができました。財政の状況が厳しく、特別の記念イベントはできませんでしたが、会員の皆様から、会費・募金・寄付のご支援ご協力を賜り、福祉団体や各種施設への寄付・寄贈活動はじめ、善行表彰・広報活動など事業計画に沿って滞りなく実施することができ、寄付先の皆様から感謝や喜びのお便りを頂戴しています。会員の皆様には厚く御礼申し上げます。
2025年6月現在、世界はウクライナや中東の軍事紛争に加えトランプ米国大統領の「米国第一主義政策」によって、政治的にも経済的にも混乱し、これまでの国際的な諸ルールの行方が不透明な時代になりました。日本にとっても、国家安全保障、世界経済の安定と日本経済の発展が心配です。今年度、このような状況下ですが、法人会員の好調な企業業績の確保、個人会員皆様の生活の安定と向上を心よりご祈念申し上げると共に、会員の皆様より頂いた浄財が、世の中の困っている人達に対して、企業の社会貢献の実現や個人の親切心の実践に繋がるよう、「小さな親切」「ささやかな福祉貢献」をモットーに親切会活動を進めてまいります。
また、近年、会員が減少し、会員拡大が課題となっていますが、会員の皆様はじめ広く多くの方々にも親切会の活動をご理解頂くため、会報やホームページの内要充実に注力しています。親切会活動にご賛同頂き、多くの皆様にご入会頂ければ幸甚です。


支部長 宮部龍二

支部役員と運営

支部の組織は、春と秋の年2回定例開催する「支部幹事会」で年度の事業計画と予算、決算及び役員変更など重要事項を審議決定し、本部の承認を得ています。また、活動方針や予算の立案、日常の活動計画と実行は運営幹事が推進し、月1回を基本に「運営幹事会」を開催しています。
「支部幹事会」は支部長、法人会員及び個人会員から選ばれた幹事、監事と事務局で、また「運営幹事会」は支部長、運営幹事(個人会員の幹事)、事務局で構成しています。

〇支部役員一覧

2025年4月1日現在

役 職氏 名現 所 属
支 部 長宮部 龍二㈱ 日立製作所 OB
幹事湯次 善麿㈱ 日立製作所中部支社 支社長執行役員
鳥居 久展㈱ 日立ハイテク中部支店 支店長
武本 剛㈱ 日立アイイ-システム 取締役社長
杉本 美穂子㈱ 日立システムズ中部支社 理事支社長
笹部 勲㈱ 日立ビルシステム中部支社 支社長
山田 一晴三菱HCキャピタル㈱理事 中部第一営業部長
森本 康㈱ 日立産機システム中部支社 支社長
坂口 勝㈱ 日立製作所中部支社 総務部長
運営幹事市野 健二日立グローバルライフソリューションズ㈱ OB
上藪 芳朗㈱ 日立製作所 OB
野田 茂行㈱ 日立製作所 OB
武内 透㈱ 日立製作所 OB
大西 順子㈱ 日立製作所 OB
監事戸田 正章㈱ 日立製作所 OB
事務局藤原 圭太㈱ 日立リアルエステートパートナーズ㈱ 中部グループ長
河原 麻理㈱ 日立リアルエステートパートナーズ㈱ 中部グループ 主任

〇会員動向

役 職 2023年10月 2024年4月 2024年10月 2025年4月 2024年度会員推移
個人会員 202 210 192 192 6 24
法人会員(口数) 50(53) 46(50)※ 48(52)※ 48(52)※ 4 2

※日立グローバルライフソリューションズの1口を含む。

〇支部法人会員一覧

2025年4月1日現在

No 会社名 備考 No 会社名 備考
1 昱耕機㈱ 26 ㈱日立システムズ 中部支社 2口
2 天方産業㈱ 27 ㈱日立システムズエンジニアリングサービス 中部支店
3 伊藤電機㈱ 28 ㈱日立システムズフィールドサービス
西日本支社 中部支店
4 ㈱エレケア 29 ㈱日立情報通信エンジニアリング 中部支店
5 ㈱門田電話工業所 30 日立ジョンソンコントロ−ルズ空調㈱
6 ㈱関西日立 三重支社 31 ㈱日立製作所 中部支社 3口
7 協伸工業㈱ 32 ㈱日立ソリューションズ
8 キリンビバレッジ㈱ 33 ㈱日立ソリューションズクリエイト 中部ビジネスセンター
9 ㈱ケイデン 34 ㈱日立ソリューションズ・テクノロジー 中部営業所
10 サイタ工業㈱ 中部支社 35 日立チャネルソリューションズ㈱ 旭本社
11 三枝電機㈱ 36 ㈱日立ドキュメントソリューションズ 中部営業所
12 サントリービバレッジソリューション㈱
東海・北陸第一支社
37 ㈱日立ハイテクサイエンス 中部支店
13 ㈱静岡日立 38 ㈱日立ハイテクソリュ-ションズ 中部支店
14 新興電気㈱ 39 ㈱日立ハイテク 中部支店
15 新明和工業㈱ 中部支店 40 ㈱日立ハイテクフィールディング 中部支店
16 東朋テクノロジー㈱ 41 ㈱日立パワーソリューションズ 中部支店
17 日精㈱ 名古屋営業所 42 ㈱日立ビルシステム 中部支社
18 ㈱ニッセイコム 中部支社 43 ㈱日立ビルシステムエンジニアリング 中部支店
19 日本プラネット㈱ 44 ㈱日立プラントサービス 中部支店
20 濃尾機電㈱ 45 ㈱日立保険サービス 中部営業所
21 濃尾電機㈱ 46 藤田電機工業㈱
22 ㈱日立アイイーシステム 47 三菱HCキャピタル㈱ 中部エリア営業本部
中部第一営業部
23 日立建機日本㈱ 中部支社 48 三菱オートリース㈱ 中部営業部
24 ㈱日立産機システム 中部支社    
25 ㈱日立産業制御ソリューションズ 営業本部
西日本営業部 中部支店
   

(五十音順)

支部活動報告(2024.04~2025.05)

1.洗剤寄贈

2024年6月、今年度で18回目となる洗剤の寄贈を東海4県の児童養護施設、乳児院等あわせて93施設に行いました。愛知、岐阜、三重の3地区には洗濯用液体洗剤を、静岡地区には同県内の授産施設にて製造される台所用液体洗剤を例年通りお届けしました。洗剤は日用品として欠かせないものであり、また、職員と子供達が一緒になって、衣服の洗濯や食器洗いをするきっかけともなり大変感謝されています。
愛知県:51施設 岐阜県:12施設 三重県:14施設 静岡:16施設

2024年度支部活動 洗剤寄贈 画像1

名古屋養育院(愛知県)

2024年度支部活動 洗剤寄贈 画像2

豊橋平安寮(愛知県)

2024年度支部活動 洗剤寄贈 画像3

風の色(愛知県)


〇洗剤寄贈先 社会福祉法人中央有鄰学院訪問

2024年7月26日、名古屋市緑区にある『ゆうりん』『ほだか』を訪問し、職員の方と懇談、併せ施設内を見学させていただきました。両施設共に社会福祉法人中央有鄰学院の施設で、JR南大高駅より北に15分ほど歩くと閑静な住宅街の中、広い敷地にこの両施設が併設されています。

  • 『ゆうりん』は定員45名、3歳から18歳までが対象年齢で男女別に6つの小舎を配置。
  • 『ほだか』は定員15名、0歳から3歳程度までが対象年齢で1ユニット(室)4名、4ユニットを配置。

懇談の中で両施設共に洗剤が大変役に立っていることが実感できました。夫々にお贈りしてはおりますが、夏場の汗を多くかく時期にあたり、いくらあっても良いというのが実態です。「中部だより」の「ホットレター」のページを示し、寄贈のお礼の手紙や絵を送っていただけると我々も嬉しいし、やりがいに繋がり会員にも報告できるとお話し、今後もご対応をお願いしました。現在両施設共に空き無しの利用状況で入所の相談電話に毎日追われているとのことでした。また、社会福祉法人中央有鄰学院では、困窮により養護施設への入所を考える前の対策として、同近隣地域で週一回「子ども食堂」を開設しているとのことでした。
施設見学は『ほだか』では、洗面所、トイレ、沐浴場等の設備が介護者や子供が利用しやすいように整備され、保母さんに甘えて遊ぶ子、ゆったりと寝ている子、しっかり抱っこされている子等平和で穏やかな空気に包まれていました。『ゆうりん』では、男児はパソコンを前にゲームに熱中、丁度見学場所にいた女児(中学生)は大量の化粧道具を前にメイキャップに夢中でした。また、両施設から少し離れた所に地域小規模児童養護施設(高校生等を対象にした共同戸建住宅)も運営されており、見学させて頂きました。

『ゆうりん』

『ゆうりん』

『ほだか』

『ほだか』

(記:大西 運営幹事)


2.日立清水理科クラブへの寄付金贈呈

2024年6月、今年度で6回目となる寄付を行いました。当クラブは(株)日立製作所旧清水工場のOBの皆さんが中心となり、地区のボランティアとして活動される組織で、昨年10周年の節目を迎えられました。発足以来、毎月のモノ作り教室の開催をベースに、小学校の理科授業の支援、地域のイベントへの参加を通じ「自然の神秘や不思議さに目を見張る感性を持った理科好きの子どもを育てたい」という理念のもと熱心に活動されています。

2024年度支部活動 日立清水理科クラブへの寄付金贈呈 画像1

水ロケット工作

2024年度支部活動 日立清水理科クラブへの寄付金贈呈 画像2

船工作

2024年度支部活動 日立清水理科クラブへの寄付金贈呈 画像3

野菜づくり


〇日立清水理科クラブより特別寄稿

2019年度より活動支援金の寄付活動をして参りましたが、この度、日立清水理科クラブ様より感謝文が寄せられましたので、以下ご紹介申し上げます。2025年5月。

日立清水理科クラブより特別寄稿


3.東海地区の福祉4団体への寄付金贈呈

2024年7月、今年度も東海地区福祉4団体に寄付を行い、夫々の団体より大変喜んで頂きました。
各団体では、地域におけるボランティア活動の活性化、子育て支援や高齢者・障がい者支援など社会福祉の向上のための資金として有効に活用されています。

2024年度支部活動 東海地区の福祉4団体への寄付金贈呈 画像1

中部善意銀行

2024年度支部活動 東海地区の福祉4団体への寄付金贈呈 画像2

岐阜県社会福祉協議会

2024年度支部活動 東海地区の福祉4団体への寄付金贈呈 画像3

三重ボランティア基金

訪問月日 寄付先
6月22日 静岡県社会福祉協議会
7月11日 岐阜県社会福祉協議会
7月12日 三重ボランティア基金
7月29日 中部善意銀行

4.障がい者支援施設への家庭用掃除機の寄贈

11月、東海3県の行政及び福祉団体を通して、岐阜県3施設、三重県3施設、静岡県3施設の併せて9つの障がい者支援施設に家庭用掃除機(日立コードレススティッククリーナー)各1台を寄贈しました。これにより岐阜県知事及び三重ボランティア基金理事長より感謝状が授与されました。
11月18日三重県贈呈式時に同席された寄贈先3施設と懇談、11月20日には岐阜県贈呈先施設あいそら羽島を訪問し、施設長からお話を伺いました。いずれも軽量、コードレスということで使い易いと大変喜んで頂きました。

2024年度支部活動 障がい者支援施設への家庭用掃除機の寄贈 画像1

三重ボランティア基金

2024年度支部活動 障がい者支援施設への家庭用掃除機の寄贈 画像2

岐阜県

県別 寄贈先
静岡県 社会福祉法人明光会 指定福祉型障がい児入所施設 安倍学園 駿遠学園
東遠学園組合 東遠学園児童部
岐阜県 社会福祉法人清流会障がい者支援施設 白竹の里
社会福祉法人飛騨慈光会障がい者支援施設 飛騨うりす苑
社会福祉法人豊寿会障がい者総合福祉施設 あいそら羽島
三重県 社会福祉法人四日市福祉会 垂坂山ブルーミングハウス
社会福祉法人三鈴会障がい者支援施設 しらさぎ園
社会福祉法人名張育成会 名張育成園成美

〇社会福祉法人豊寿会 障がい者総合福祉施設 「あいそら羽島」訪問

2024年11月家庭用掃除機の寄贈先である「あいそら羽島」を訪問し、豊田施設長様からお話を伺いました。尚、豊田様は豊寿会の理事長でもあります。
・2006年4月に身体障がいの方を主な対象とした複合施設(施設入所・通所・短期入所、就労支援B型)として開設、日中約100名の方が利用され現在に至っている。
・特徴として利用者の個別性に配慮し全室個室であり、介護用リフトも設置されている。
・又、豊田様が歯科医師であることから、歯科治療や口腔ケアにも注力され、医療体制の充実と共に、利用者は自身の歯で食することが楽しみや喜びとなっている。
・就労支援B型事業の柱としてパン作りがあり工房も備え、出来上がったパン類は施設内に併設の喫茶店で販売されており、一般にも開放され売り上げと共に、技術習得の成果が見える化となっている。
・施設全体は支援サービスごとにエリア分けされているが、バス・トイレ・個室等の要所ごとに介助用具が整備されているほか、食堂やワークルームに加え遊戯ホールもあり、全体が広い空間で一体化されており安らぎ感が醸し出されている。
・年齢制限を超える入所者の高齢化が進んでいるほか、家庭での介助が限界から入所希望者も増えている。

2024年度支部活動 社会福祉法人豊寿会 障がい者総合福祉施設 「あいそら羽島」訪問 画像1
2024年度支部活動 社会福祉法人豊寿会 障がい者総合福祉施設 「あいそら羽島」訪問 画像2
2024年度支部活動 社会福祉法人豊寿会 障がい者総合福祉施設 「あいそら羽島」訪問 画像3

(記:野田 運営幹事)


〇社会福祉法人明光会 指定福祉型障がい児入所施設「安倍学園」訪問

2024年12月12日、静岡駅からご案内頂いた車で約20分。安倍川沿いにある中核施設(本部)を訪問しました。当日、お話をお伺いした寺田会長の先代の時代から、60年を超えて地域共生型福祉の実現を目指して来られ、その間、令和2年には静岡市SDGs宣言団体としての認定を受けられ、県内一の伝統ある総合的な社会福祉法人として運営されて来られました。
お話の中で、特に強調されていたのは、医師と看護師の連携強化や歯科衛生士による口腔ケアなどの健康管理支援(於 健康づくり推進センター)、創立以来今日まで、施設の運営において無事故という安全安心の確保など良好な生活環境を通して、①入所障がい児の高等部への全員就学や学習支援 ②障がい者の就労場所の確保 ③健常者と同様に働ける環境作りに注力されているということでした。
本部にある障がい児入所施設のほかに、静岡市全3区のあちらこちらに、障がい者支援施設・グループホーム・通所事業所(生活介護・放課後デイサービス・児童クラブ)・就労移行支援施設・就労継続(A型B型)支援施設・就労定着支援事業所・特別支援学校中学高等部(4年間)など数多くの受入体制が展開されてきています。
2030年のあるべき姿として、個人を尊重し、地域に根差したサービスの提供を通して、障がい者への偏見のない社会づくりに貢献していきたいという強い思いの中で、今後の児童の教育において、現実は厳しい実態にあるものの、可能な限り、健常者の輪の中に入って、一体となった教育が実現されること。その為にも、多くの方々に施設を訪問して頂き、現状への理解を深めていただけることを強く望んでおられました。
勿論、お贈りした軽量、LED照明付きで作業性に優れた製品は、特に子供たちからの評価が高く、学校から戻ると、我一番にとお掃除を楽しみにしているという副次的な効果も…と、スタッフの方々もとても喜んでおられました。 
小さな親切と技術開発が子供の心を動かす。
素敵な贈り物だったのではないかなと思います。

2024年度支部活動 社会福祉法人明光会 指定福祉型障がい児入所施設「安倍学園」訪問 画像1
2024年度支部活動 社会福祉法人明光会 指定福祉型障がい児入所施設「安倍学園」訪問 画像2

(記:上藪 運営幹事)


5.「あいち子ども食堂ネットワーク(以下、NWK)」への寄付

11月、NWKに寄付金を委託しました。委託金は各子ども食堂の運営活動資金として分配されます。NWKに加盟する子ども食堂の数は、委託を始めた2020年には97ケ所でしたが、現在262ケ所となり愛知県内での存在感が増しています。急増する子ども食堂への支援の在り方として、行政や社協、民間との共助体制を強化しエリアごとの拠点作りが今後の課題となっています。

2024年度支部活動 あいち子ども食堂ネットワーク(以下、NWK)」への寄付 画像1 2024年度支部活動 あいち子ども食堂ネットワーク(以下、NWK)」への寄付 画像2

わいわい子ども食堂

2024年度支部活動 あいち子ども食堂ネットワーク(以下、NWK)」への寄付 画像3

子供の居場所:読み間かせ


6. 災害備蓄品の寄贈斡旋

2025年5月19日、日立ソリューションズ中部事業所から認定NPO法人セカンドハーベスト名古屋への「災害備蓄食」68箱の寄贈を斡旋しました。内容は、1箱30袋入り、1袋当たり290g。「そのままご飯」という国産アルファ米ご飯で、ライフラインが断たれても調理不要、開封後すぐに食べられ、味も五目、カレー、中華、キノコの4種類。寄贈先ご担当からは、物価の高騰、米の不足と値上がりから大変助かると喜んでいただきました。今後さらに母子家庭や障がい者、社会的養護が必要な子どもを支援する福祉施設に配られます。

災害備蓄品の寄贈斡旋1
災害備蓄品の寄贈斡旋2

7. 善行表彰
「買い物支援 アッシーくんを立上げ、高齢者の自立サポート」

(株)日立製作所OB 坂口 武 様

坂口さんは、昭和38年に(株)日立製作所に入社され、中部地区・東京地区で、国内営業関係の要職を歴任されてきました。18年間の単身赴任時代もありましたが、66歳で会社生活を終えた後は、生活拠点である岐阜県可児市の若葉台地区、帷子地区において、積極的にボランティア活動に参画し、高齢者の自立支援やふれあい生活支援の事業に尽力され、より良き地域づくりに永年に亘って貢献されてきました。
特に、2012年に設立された若葉台高齢福祉連合会のモデル事業である「買い物移動支援サービスアッシーくん」では、計画から運行まで中心になって関わり、2013年の運行開始から現在まで、事故もなく、年間4,500人の65歳以上の高齢者が利用する、地域に欠かせぬサービスに発展させました。
「アッシーくん」のポイントは、8人乗りワゴン車を毎週6日間(日、祭日除く)、午前2時間運航し、住宅地域と駅前スーパー2店舗間の急な坂道を4往復し、往路は自前の停車場から乗車、復路は荷物と一緒に自宅まで運行。運転17人、添乗19人のボランティア仲間の当番調整や安全運行の取組、諸経費のやり繰りなど運行継続の為にきめ細かな業務をこなされたことです。坂口さんは運転ボランティアも担当してきましたが、85歳を迎えた現在もアッシーくんの添乗ボランティアと、ふれあい支援事業の事務局員を担当されおり、次代の地域のキーパーソン育成に取組んでおられます。ボランティアの人達や利用者の皆さんが車内外で打ち解け、アッシー仲間として地域のつながりが増えているとのことです。
中部支部では、永年にわたる坂口さんの高齢者支援活動に敬意を表し、2025年3月に善行者表彰いたしました。

善行表彰1
善行表彰2
善行表彰2

8.2024歳末募金ご協力御礼

在宅勤務やフリーロケーションなど新しい働き方が定着する状況下、各企業の皆様には大変ご協力頂き、募金総額360,241円のご奉仕を賜ることができました。ご協力に深く感謝申し上げると共に寄せられました皆様の浄財は、今後の支部事業活動に有効活用させて頂きます。なお、下表に募金実績一覧をご報告します。

〇2024年度 歳末募金

2025年1月31日現在

No 会社名 金額(円) No 会社名 金額(円)
1 昱耕機㈱ 5,908 22 ㈱日立システムズエンジニアリングサービス
中部支店
4,092
2 天方産業㈱ 25,314 23 ㈱日立システムズフィールドサービス
西日本支社中部支店
5,985
3 伊藤電機㈱ 20,000 24 日立情報通信エンジニアリング
営業統括エリア営業本部 中部支店
1,500
4 ㈱門田電話工業所 5,000 25 ㈱日立製作所中部支社 3,191
5 協伸工業㈱ 585 26 日立ジョンソンコントロールズ空調㈱ 清水事業所 9,609
6 キリンビバレッジ㈱ 12,327 27 ㈱日立ドキュメントソリューションズ 中部営業所 4,000
7 ㈱ケイデン 8,780 28 ㈱日立ハイテク中部支店 3,631
8 サイタ工業㈱中部支社 12,440 29 ㈱日立ハイテクフィールディング 中部支店 3,120
9 三枝電機㈱ 7,808 30 ㈱日立パワーソリューションズ
営業統括本部フロント営業統括部中日本営業部
中部支店
3,951
10 ㈱静岡日立 5,270 31 ㈱日立ビルシステム 中部支社 6,782
11 新興電気㈱ 17,660 32 ㈱日立ビルシステムエンジニアリング 中部支店 4,658
12 新明和工業㈱ 中部支店 1,881 33 ㈱日立プラントサービス 中部支店 11,680
13 東朋テクノロジー㈱ 14,245 34 ㈱日立プロパティアンドサービス 中部オフィス 2,085
14 日精㈱ 名古屋営業所 3,166 35 ㈱日立保険サービス 中部営業所 2,068
15 ㈱ニッセイコム 中部支社 874 36 藤田電機工業㈱ 11,743
16 濃尾機電㈱ 10,053 37 ㈱三重日立 6,705
17 濃尾電機㈱ 2,630 38 三菱HCキャピタル㈱
中部エリア営業本部中部 第一営業部
2,902
18 ㈱日立アイイーシステム 19,944 39 三菱オートリース㈱ 中部営業部 2,250
19 日立グローバルライフソリューションズ㈱
ホームソリューション事業部国内営業本部
中部エリア統括
7,573 40 八州機材 1,193
20 ㈱日立産機システム 中部支社 23,882 41 日立労働組合西日本支部 名古屋分解 24,900
21 ㈱日立システムズ 中部支社 28,856 42 個人 10,000
小計 234,196 小計 126,045
      合計 360,241

9.トピックス

(1)2024年7月、中部善意銀行より親切会中部支部及び日立システムズ中部支社宛感謝状が授与されました。

(2)元日立ビルシステム社員の奥様 平野しげ子様より100万円の一般寄付をいただきました。

(3)2024年12月、日立製作所労働組合西日本支部より歳末募金24,900円を受領しました。


10.組織活動

〇2024年度 秋期幹事会

2024年10月28日、役員12名《支部長、幹事10名(代理含み、欠席3名)、監事》
事務局2名の出席により秋期幹事会が開催されました。

JRセントラルタワーズ22F
(株)日立製作所中部支社セミナールーム


〇2025年度 春期幹事会

2025年4月25日、役員14名《支部長、幹事12名(代理含み、欠席1名)、監事》
事務局2名の出席により春期幹事会が開催されました。

JRセントラルタワーズ22F
(株)日立製作所中部支社セミナールーム


お知らせ・お願い

(1)会員を募集しています

親切会は、「小さな親切」「ささやかな福祉貢献」をモットーに、明るく住みよい社会づくりに取り組んでいます。是非、活動に賛同頂きご入会をお願いします。近年、会員の減少が続いており、法人会員の皆様には社員の方々の個人会員加入への継続的な取組みを、また、個人会員の皆様には身近な親しい方に親切会をご紹介いただき、入会推薦を是非お願い致します。
当ホームページから入会申込いただくか、当支部事務局にご連絡ください。申込書をお送りします。
会費:個人会費:2,000円/年、法人会費:36,000円/年/口

(2善行者の推薦をお願いします

皆様の身の回りで日頃からボランティアや児童安全養護など善行をされている 個人や団体をご推薦下さい。
善行表彰をしています。

(3)使用済み切手をお送りください

親切会では、会員の皆様にご協力頂いて、使用済み切手を集め、広く福祉活動に貢献しています。当支部も会員の皆様から頂いた使用済み切手を本部に送っており、2023年度は法人13社、個人4人の会員にご協力頂きました。(親切会ホームページにリスト掲載)これら使用済み切手は、社会福祉法人聖明福祉協会(東京)に寄贈され、視力障がいのある老人の福祉や大学生への奨学金の一部として役立てたり、社団法人日本キリスト教医療協力会に寄贈され、海外の医療に恵まれない地域に医師を派遣したり、医療器具や薬品を送り、地域の健康作りに役立てています。今後共本活動を継続してゆきますので、支部事務局へ使用済み切手をお送りください。なお、切り取る使用済み切手の周囲に5~10mmの台紙を残し、台紙のままお送りくださるようお願いいたします。

(4)その他のお願い

親切会中部支部では、会員の皆様から会費や寄付及び歳末募金等でいただいた浄財を、地域の福祉施設や福祉団体への支援に活用させて頂いています。
是非、下記ご協力を宜しくお願い申し上げます。支部事務局までご連絡下さい。

* 寄付・募金へのご協力をお願いします。寄付・募金の通年受付窓口は下記です。
振込口座:三菱UFJ銀行 栄町支店 普通預金 0265752 一般社団法人親切会

* 寄付先の推薦をお願いします。
活発な活動をされており、寄付が必要と思われる福祉団体や施設をご推薦下さい。     

* 法人会員の皆様へ下記ご検討をお願いします。
「交換時期を迎える災害備蓄品の寄贈」や「社会貢献型自動販売機の導入」へのご協力をお願いします。

支部広報誌

当支部では年2回「親切会中部だより」を発行しております。最新号をご一読ください。

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