一般社団法人 親切会
(ようこそ 親切会へ)

会長の挨拶

 親切会のホームページにアクセスして頂きましてありがとうございます。
 去る6月14日の社員総会にて、森前会長の後を受け会長に就任致しました加子 茂でございます。どうぞ宜しくお願い致します。

 親切会は昭和34年に兵庫県尼崎市のごく僅かな有志の方々を中心に、「親切の心」を実践し、これを広げる運動として始まりました。その後、この「親切の心」の輪が徐々に広がり、阪神地区中心から全国規模の運動に発展していく中で、2002年には本部機能を関西から東京に移転致しました。更に2019年創立60周年を機に、前森会長をはじめ会員の皆様方のご尽力により社団法人化が成され、現在、一般社団法人親切会として法人会員311社、個人会員1451名で運動を展開しております。

 「小さな親切」「ささやかな福祉貢献」が私共のモットーでございます。「小さな親切」では、住みよい明るい社会を築くため、座談会・講演会・広報誌等を通じて親切心を高め、積極的に親切行為を重ねて参りました。「ささやかな福祉貢献」では、困っている方々を支援する様々な寄付や慰問をボランティアで行っております。具体的には、寄付活動や募金活動、使用済切手の活用等、7つの活動を展開致しており、これを2015年国連本部で定められたSDGs17目標に照らし合わせてみますと、実に親切会は早くから12目標を網羅した活動を展開してきたところでございます。

 2020年3月に始まった新型コロナ感染拡大は、対面による諸活動が大きく制限されボランティア活動の中止を余儀なくされる等、当会の活動の在り方に大きな影響を及ぼすと共に、社員食堂の閉鎖等共用スペースの見直しにより募金が大幅に減少する等、財政面でも大きく影響を受けることとなりました。現在、新型コロナ感染拡大は一段落となりましたが、これによりもたらされた生活様式の変化は今後とも不可逆であろうと考えられております。当会と致しましては、今後はこれら生活様式の変化を踏まえた活動を展開していく必要があるものと考えているところでございます。

 「自分一人では何もできないが、何かお手伝い出来ることはないだろうか?」とのお考えを持った方々の集まりが親切会でございます。お一人でも多くの方に親切会の趣旨にご賛同頂き、個人会員として私共の運動に参加して頂きたいと願っております。当会にご入会頂きますことにより、皆様の会費で親切の心を形に顕すことが可能となります。詳細はホームページの内容をご覧頂き、ぜひご入会をご検討頂きますよう宜しくお願い致します。

 

 

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