中国支部
住所
〒730-0036
広島市中区袋町5-25(広島袋町ビル)
(株)日立製作所中国支社内
Tel.082(546)6110 Fax.082(546)6114
支部長挨拶
令和4年度の支部活動は、長引くコロナ禍の中ではありましたが、少しずつ行動制限も緩和されてきた中で、できるだけ本来の寄付活動にすべく、寄付先への訪問を再開し直接お話も伺い、また親切会の活動紹介を実施してきました。また、5年度は行動制限も解除されたので、慰霊祭前の平和公園の清掃活動にも参加再開、幹事会も対面での実施を予定しています。皆様のご理解を頂きながら、継続的な活動としていきたいと考えています。引続きご支援をよろしくお願いいたします。
支部長 加藤 恵一
支部役員と運営
親切会 役員名簿
2023年6月現在
(五十音順)
分 掌 | 氏 名 | 所 属 | 役 職 |
---|---|---|---|
中国支部 | |||
支部長 | 加藤 恵一 | ㈱日立製作所 | 社友 |
幹 事 | 折田 昌弘 | ㈱日立製作所 | OB |
幹 事 | 臼杵 誠剛 | ㈱日立ソリューションズ西日本 | 取締役社長 |
幹 事 | 葛上 潔 | ㈱日立システムズ 中国支社 | 支社長 |
幹 事 | 安 邦彦 | ㈱日立製作所 笠戸事業所 | 総務 部長代理 |
幹 事 | 万代 憲一郎 | ㈱日立ビルシステム | 社友 |
幹 事 | 丸谷 雅彦 | ㈱日立製作所 中国支社 | 支社長 |
幹 事 | 井上 明 | ㈱日立製作所 中国支社 | 総務部長 |
監 事 | 薄井 俊之 | ㈱日立製作所 中国支社 | 企画部特約店業務・収計グループ部長代理 |
事務局 | 井上 明 | ㈱日立製作所 中国支社 | 総務部長 |
法人会員一覧
No | 社名 |
---|---|
1 | 近藤商事株式会社 |
2 | 株式会社正興電機製作所中国営業所 |
3 | 株式会社中国パワーシステム |
4 | 株式会社中国日立 |
5 | 東和ハイシステム株式会社 |
6 | 鳥取電業株式会社 |
7 | 日海通信工業株式会社 |
8 | 株式会社ニッセイコム中国支店 |
9 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 |
10 | 三菱HCキャピタル株式会社 |
11 | 株式会社HYSエンジニアリングサービス |
12 | 株式会社日立産機システム中国支社 |
13 | 株式会社日立システムズ中国支社 |
14 | 株式会社日立製作所笠戸事業所 |
15 | 株式会社日立ソリューションズ西日本 |
16 | 株式会社日立ドキュメントソリューションズ中国営業所 |
17 | 株式会社日立ハイテクフィールディング中国支店 |
18 | 株式会社日立パワーソリューションズ中国支店 |
19 | 株式会社日立ビルシステム中国支社 |
20 | 株式会社日立プラントサービス |
21 | 株式会社日立保険サービス広島営業所 |
22 | 双葉電機株式会社 |
23 | 八洲電機株式会社中国支店 |
24 | 株式会社日立製作所中国支社 |
支部トピックス
寄付実施報告
1.「はぴままクローバー」(子育て支援センター)
(2023年2月8日(水)訪問)
子ども食堂、フードパントリーの運営資金として10万円の寄付を行いました。広島県尾道市御調町で地域子育て支援活動を行っているグループで、平成31年から子どもの居場所づくりをめざして活動されています。子ども食堂の活動が軌道に乗ってきたところにコロナ禍となり、活動を中断せざるを得なくなった中で、知恵を絞って「フードパントリー」という形に切替えて継続してきたそうです。コロナ禍でも参加者が増え、手ごたえを感じながらやり方の工夫や広報活動の推進、「福祉のまち みつぎ」の行政のイメージ作りにも貢献し、行政の協力も得ながら地域の農家や学校の菜園等との理解・協力も得て、ネットワークを拡大してきたそうです。活動のスタートから町ぐるみの子育て支援へと取組んでこられた木村理事からは、毎回運営資金に苦労している中、今回の寄付は「奇跡がおきた」との思いだったとのことで、親切会の活動に理解と謝意を頂きました。
2.「どりぃむスイッチ」(若年層の自立支援施設)
(2023年2月9日(木)訪問)
本施設から支援希望の入所者用の物置、布団乾燥機の購入支援の為15万円の寄付を行いました。
本法人は自立支援の援助ホーム、障がい者の就労支援、児童養護の活動を行っていますが、今回はその中の「エクリュ」自立支援ホームへの支援を希望されたものです。「エクリュ」とは染めていない糸や布のもともとの色という意味合いで、自立に取組んでいる入所者に“そのままの色でいいんだよ”とのメッセージを伝えて抱える心の問題やケアに寄り添っていく趣旨だそうです。中村理事長がご自身の経験から、特に若者の心の支援をボランティアとしてスタートさせたそうです。国家資格のキャリアコンサルタントや心理士も取得されて、活動を続けられています。今回、親切会の活動を知って頂き、施設の利用者に直接届く寄付だと謝意を頂きました。
3.「花と夢」(就労継続B型作業所)
(2023年2月9日(木)訪問)
本法人は広島県尾道市で就労継続支援B型事業を運営されています。障がい者の自立支援作業としてマスクや、よだれかけ等の縫製制作・販売、受託の軽作業等を行っています。理事長のご家族の支援をする為にご自身で立ち上げて活動されており、現在は息子さんも施設長として約15名の利用者の支援、運営をスタッフ、パートの方々と活動されています。今回、作業用のミシンが古く不調な為、作業用のミシンを買いたいとの要望があり、その購入費用の寄付を行いました。親切会の活動を知って頂き、理解と謝意を頂きました。
4.「花岡カランコロン食堂」(ボランティア団体)
(2023年2月17日(金)リモート会議)
日立製作所笠戸事業所、下松市社会福祉協議会の推薦で、山口県下松市花岡公民館で子ども食堂の活動をされている「花岡カランコロン食堂」に活動費の寄付を行いました。地域の子ども達が下駄をはいてカランコロンと鳴らしながら気軽に通えるみんなの居場所になるように、という願いを込めて“カランコロン”という活動名にしたそうです。スタートは地元花岡の農家や食堂から食材の寄付の申し出があり、福江さんが立案、計画したそうです。現在は有志10名とボランティアスタッフ15名程の活動ですが、コロナ禍ではお弁当の配布をし、交流の場づくりの為のイベント、コンサート等も実施してきたそうです。手探りの中での活動ながら、現在は農家からの食材調達やフードパントリー等に広がっているそうです。活動費の調達は難しいので、親切会の寄付を活用したいと謝意を頂きました。
5.貴船(地域活動支援センターⅢ型)
(2023年2月15日(水)訪問)
広島県安芸高田市で地域活動支援センターⅢ型を運営されている法人です。
障がい者の自立支援、訓練や就労支援を行っている施設ですが、地元企業の部品製造の下請けや、イノシシ被害対策設備の政策、販売等で運営をされています。入所者は作業場での仕事の最中でしたが、全員で手を休めて、今回作業場の清掃用にと寄付をした日立の業務用掃除機3台を受取り、親切会の寄付活動の説明を聞いてもらいました。理事長からは、日立が親切会を通じて地道に地元貢献活動をしていることを初めて知ったと、謝意を頂きました。
6.つわの清流会(就労継続支援B型作業所)
(2023年3月14日(火)訪問)
島根県津和野町で障がい者支援事業や保育事業他を運営している法人です。保育事業は元々、町の運営でやっていたものを、委託を受け法人運営にしたもので、山間部とはいえ、核家族化した若い世代への子育て支援をしています。障がい者支援は、国の政策支援が子育てに厚くなっていくのと反対に絞られてきており運営が厳しくなってきているとのことでした。作業は地元の圃場で栽培している、たらやワサビの分別、仕訳の作業受託、事務用品企業の製品袋詰め等で就労継続支援B型の仕事を継続しています。今回の寄付を障がい者事業に活用したいと謝意を頂きました。
7.はとぽっぽ(就労継続支援B型作業所)
(2023年3月14日(火)訪問)
施設を訪問して寄付金の贈呈を行いました。 本施設は奥野理事長が、障がい者の母親の皆さんに声掛けをして43年前にスタートしたそうです。障がい者も健常者と一緒に過ごしていくことが必要と考えて、特に余暇活動に力を入れて発展させてきたそうです。就労継続支援B型の仕事としてはパン作りや縫製での製品づくりを行っていましたが、作るだけでなく学校や機関等への販売も実施されています。障がい者には仕事だけでなく、余暇活動のサポートも重要と考えられ、市民ボランティア団体と一緒にサポートに力を入れているということです。施設には工房と店舗、喫茶コーナーとジム機器も設置して余暇活動を健常者と一緒にできるよう具現化されていました。日立の親切会活動に感謝を頂きました。
8.伯耆みらい(就労継続支援B型事業所他)
(2023年3月15日(水)訪問)
鳥取県伯耆町で就労継続支援B型事業を運営している法人です。令和4年で20周年を迎えたそうです。利用者が続けていられるよう、小規模で長く続けてきたそうです。今後もこの規模を大事に続けていきたいとのお話でした。パンやたこ焼きの製造販売等の食品事業が障がい者の方々のやりがいにもつながって、励みにもなるが、コロナ禍で売上も苦戦されているところでした。地元メディアも取材に来ていて、障がい者の方々、スタッフ揃ったところで親切会の活動を紹介し、理解と謝意を頂きました。
9.岩美かたつむり工房(就労継続支援B型作業所)
(2023年3月15日(水)訪問)
本施設は平成12年に元国立病院で看護師をされていた理事長が自己の経験から立上げた鳥取県岩美町にある就労継続支援B型の施設です。特に精神疾患の場合、外部との交流も必要かつ重要と考えをもって運営されてきたそうです。障がい者支援の中でも精神疾患は支援が遅れていたそうで、ご自身での経験を踏まえて勉強され、現在はその経験を生かして、家族、地域社会とのつながりの大切さを講演会等も通じて支援の理解活動に力を入れられていました。お話を通じて理事長の障がい者支援いn対する思いが伝わってきました親切会の活動は、支援の届きにくい所への有難い活動だと、ご理解と謝意を 頂きました。
清掃ボランティア参加
2023年7月27日(木)4年ぶりに実施された「平和記念公園一斉清掃ボランティア(広島市主催)」に参加しました。本ボランティア活動には、日立製作所をはじめ多くの日立グループ社員が「中国地区日立グループ会」として、参加されています。親切会中国支部でも、この取組に加わり参加させて頂きました。
当日、日立グループの受付付近では、早朝にもかかわらず多数の参加者が、準備された軍手・タオル・水を受取り、わいわいとおしゃべりしながら清掃開始の合図を待っていました。
7時10分 清掃に先立ち、1分間の黙祷。この時ばかりは、しんと静まり返り蝉の声だけが響いていました。続いて日立製作所影山副支社長の挨拶が終わるといよいよ清掃開始です。少人数のグループになって各々ゴミを拾って歩きました。暑い中ではありましたが、すがすがしい時間を過ごすことができました。 本取組みは、今後も継続していきたいと考えています。多数のご参加をお願いいたします。